・『The making of 'Ong-Bak'』 (PAL) − All regions


 Language : Thai (2.0)

 Runtime : 80.00 Mins.

 ・ Featuring
  - New ending version
  - Behind the scene
  - Unseen clips
  - 4 years in production
  

・ジャケの写真が思いっきり汚くてすんません。でも、こういう全面反射系っか銀紙チックなの
ってスキャナーで巧く撮り込めないんでネットを探して拾ったのを無理矢理拡大したものなんで
本当に汚くて申し訳ない。実物は綺麗なKeep Caseでジャケも綺麗なんですよ…

・あと
、このDVDはタイ製でPAL版なので注意!
まぁ海外から個人輸入してDVDを観ている人のプレイヤーならNTSC/PAL自動変換機能は
ついているかと思いますが、うっかり
「All regionsだから買っちゃえ〜!」
 って事はしないように。

・さて、タイトル通り『Ong−Bak』のメイキングなんですが…
「凄い。」
 この一言に尽きますね。

・何せ冒頭から打撲、骨折しててもおかしくないシーンの撮影風景からスタートするのですが、
「アクションシーンは長回しの一発撮り」
 って監督の意向もあってか危険なシーンをそれこそ何度も何度も何度も何度も何度も何度でも
ちょっとしたタイミングのズレやらがあると平然と撮り直しをしているんですね。主人公だけでなく
脇役やヤラレ役の人も皆、同じ扱いなんで満身創痍に加えて雰囲気は険悪、他人のミスのせい
で何度も撮り直しになってキレる人もいますが、そりゃぁしょうがねぇよなぁ… っと。
 だって、
「体どころか命を失う可能性のあるアクションシーン」
 って何度もやらせるもんじゃぁないよ(汗)…

・構成としてはシーンごとに「リハ」→「本番」→「実際の映画」の繰り返しなんですが、アクション
シーンに絞ってのメイキングなんで観ていて退屈はしませなんだ。全編、監督による解説もつい
ているのですが、タイ語なんでサッパリ解らないんですけど、画面が画面だけに何を言ってるか
くらいは想像がつくのがアクション映画の特権、なんでしょう。

・やや残念なのが「Featuring」全般で
『Ong−Bak』の特典部分とダブってるトコくらいかな。
とは言え、地道な人力で… 実はCGなりスタント・ダブルなど使えるんだけど使わないで… この
映画と取り組んだスタッフらの戦いの記録、であります。『Ong−Bak』が気に入られた方ならば
観てみるのもいいかと思いますよ〜


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