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Studio: Eros International Ltd
Theatrical Release Date:
DVD Release: February 1, 2005
Run Time: 184min
・Disc 1: The movie
Run Time: 184 min
Aspect Ratio:Widescreen 2:35:1
Available Subtitles: English
Available Audio Tracks: Hindi (Dolby Digital 5.1 Surround)
・Disc 2: English Vresion of Devdas
Run Time: 137 min
Aspect Ratio:Widescreen 2:35:1
Available Subtitles: English
Available Audio Tracks:
English (Dolby Digital 5.1 Surround ? )
・Disc 3: Special Featuers:
Run Time: 116 min
SPECIAL FEATUERS
・Disc 1:
・SONGS
・Disc 2:
・SONGS
・Other atteaction (2)
・Now Availabe (13:26)
・Forthcoming Attraction (6:01)
・Disc3:
・Behind the Scene (23:43)
・World premiere of Cannes (9:08)
・Premiere in Mumbal (17:39)
・Trailors & Special Preview (34:01)
・Best of Scenes (35:02)
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・幼馴染のDevdas( Shahrukh Khan)とParvati (Aishwarya Rai)。
長い海外留学を終えて帰ってきたDevdasと周囲の人達も当人らも結婚するものと思っていたのだが、
二人の家の格の違いにDevdasの親が難色を示した事でParvatiの両親は侮辱と受け取りDevdasの家を
見返すべく金持ちの家にParvatiを嫁に出す事にしてしまう。
確かに金持ちではあるが愛情の無い夫とその一族に日々悲しみに暮れるでParvati。彼女を失った悲
しみと自分の家に自暴自棄となって酒に溺れるようになるDevdasに立ち直ってもらうべく使用人が娼館
へと連れてゆき、そこで彼は美しい娼婦Chandramukhi(Madhuri Dixit)と出会う。
愛する者を失った心の傷と酒毒で病みつつあるDevdasにChandramukhiは娼婦としてではなく女として
心惹かれるのだが…
・どうにも『Aishwarya Top 25』の画質・音質の酷さに
「EROSオフィシャルでこんなもんだと本編も危ない、のか?(汗)」
っと尻込みしつつもやはり2002年度年間興行成績第1位、という数字だけでなくインド映画好きならば
Shahrukh Khan、Madhuri Dixit、Aishwarya Raiという豪華ボリウッドスターの競演、そして何よりもDVDで
観た『DOLA RE』の楽曲とミュージカルシーンの素晴らしさに我慢出来ずにオーダーしたブツではありま
したが… ちょっと困ったシロモノでありました。
というのも、私、恋愛映画って苦手なんですよな。特に悲恋系って。
確かに映像はもんの凄く綺麗。もぅアホかと思うくらいに作り込まれた広大なセットに豪奢で繊細な衣装
は観ていてそりゃもぅ豪華絢爛とかしか言い様がありません。私が特に飽きれたのが、室内・野外を問
わず蝋燭やランプの数。CGやライトではなく本物を夜空の星の如く使ってるトコで、そんな無駄が大好物
の私からすればこの映像ってのは本当にいいんですけども、しかしストーリーが、ねぇ…
そもそも感情移入し辛いインドの階級制度が物語のテーマでもあるのに加えて最後の救いの無さ…
そう、DevdasもParvatiもChandramukhiの誰も救われない、絶望と孤独しかないというのは映像が豪奢な
分だけよりシンドイと申しますか… まぁ一回観ればもぅいいかと。ボリューム以前にそう何度も観返した
くなるような作品ではなかったなぁ… っと。
・え〜、それではディスク毎について書いていきますね。
・まずDisc 1。
本編が始まる前に他の映画の予告とCMが3分程入りますが個人的にはとてもうざったいです。まぁスキ
ップ出来るからいいんですが、でもねぇ… って以外は特に不満はございません。
画質・音質は全体的に良好って部類じゃぁないんでしょうか。
所々でノイズが入ったり、白っぽくなったりもしますが元のフィルムのせいでしょうし、特に気になるって程
ではありませんでしたしね。っか『Aishwarya Top 25』が酷過ぎただけに非常にクリアーな状態であの
『DOLA RE』が観れるんですからそりゃもぅ文句なんかねぇですよ、ハイ。
・んで、Disc 2、なんですが…
カケラも解らないヒンディ語に比べればまだ理解出来る英語版ならば何とか映像にも集中して観られる
かも? って思っていましたが、ヒンディ訛りの英語&ミュージカルシーン以外での英語字幕無し、って
仕様には本気でヘコみました。私には聴き取れねぇっすよアレは…
Disc 1同様予告が入るのもうざったい上に画質・音質共にDisc 1よりも落ちますし、編集が意外に雑で、
特にラストなんざぁザックリ切って余韻もEDロールも無いってのは呆れましたわ。ハッキリ言ってこんなん
だと解っていたのならこのソフトではない方を購入していましたね… 別に他の会社版のオマケの絵葉書
が欲 しいワケじゃぁないんですが…
特典の予告集も尺が短いのにわざわざメーカーロゴ部分を入れるから更に短く連続再生をしてると非
常に鬱陶しいですな。その分、紹介してる題名が殆ど見えないってのは本末転倒でしょうて…
・そしてDisc 3。
オマケとしてはまぁこんなもん、なんでしょうかね… ただ、あれだけ凄い美術等についてメイキングでは
殆ど触れず、主演3人と監督の喋りがメインなんで個人的にはスカされた印象がありました。
「Trailors & Special Preview」は延々この映画のCMが入っているだけで、若干カットが違っても同じ曲が
続くと飽きてきますってば。せめてインド国内劇場予告と国際版予告とを収録しておいてくれたら良かった
と思うんですけどね…
「Best of Scenes」は主演3人がそれぞれピンで昔に出演した映画からのシーン集でミュージカルシーン
ではなく、その上にセレクションも基準がよぉ解らんモノばかりだったんでこれも個人的にはスカされた気
がしましたな。
で、
そんな無理矢理な3枚組みの為か厚めのDVDケースで開いた面にそれぞれ1、2枚収納ってケースに
なっているんですが、ホルダーの作りが非常に甘いんで我家に到着した時には2枚ディスクが外れた状
態でコトコト音をたててた時には泣けてきましたよ。
しかもDVDラベルが本編ディスク(Disc 1)と特典ディスク(Disc 3)が間違って印刷されている、ってのに
はもぅ脱力でありましたわ…
… という事で、これから『Devdas』を購入なされようと思っている方は、
1・値段が高い。
2・ケースの精度・品質も甘い。
3・ぶっちゃけ短縮版が褒められた出来ではない。
という3点から、私はこの3 Disc版はオススメしません。
コレクションをしている、とか、よっぽど安く投売りされている、とかならば兎も角、そうでないのならあえ
て購入するだけの商品としての体を成しているとは思えません。確かに本編はいいにしてもそれならば
オフィシャルで2枚組みか1枚組みの版があるんですし、それでいいんじゃぁないかと思いましたよ…
これならまだサントラCDでも付けておいてくれた方がよっぽど良かったような気がしますな… 若干、
映画本編とは楽曲が違ってましたし、ね…
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