・『The Pacifier (Widescreen Edition) (2005)』 - Region 1
Studio: Walt Disney Home Video Theatrical Release Date: March 4, 2005 DVD Release Date: June 28, 2005 Run Time: 95 minutes Aspect Ratio(s): Widescreen anamorphic - 2.35:1 Available Audio Tracks: English (Dolby Digital 5.1), French Available subtitles: French Captions: English DVD Features: ・Deleted Scenes (5) ・Blooper Reel ・Back stage DISNEY ・Commentary by writer/director Adam Shankman ・"Brad Garrett: Unpacified" ・"Mr. Diesel: Action Hero and Nice Guy" ・Special Ops TV commercials ・Sneak Peeks(他商品予告) |
・ヴィン・ディーゼルは『トリプルX (2002)』くらいしかいい印象の無い俳優だが、何週かに渡って
全米Boxofficeベスト10入りをしていながらも日本公開予定無しのコメディ映画だから、って点
で興味を持ったので注文。
・Shane(ヴィン・ディーゼル)はアメリカ海軍海・空・陸特殊作戦部隊SEALSの小隊長。画期的な
軍事機密を巡って拉致された博士の奪還をするも、脱出の際に急襲を受けて博士は死亡…
自身は軽傷で済んだShaneは遺された家族をガードする任務を命令されるのだが…
…っと、かなりハードなストーリーの筈なのだが、メインはガードではなく、あくまでもガードすべ
き家族との交流がメインになっている。暴力シーンが殆ど無くF-wordも無し、聴き取り易い発音
に解り易い台詞、っと、これも流石はディズニークオリティー、ってトコなのかもしれませんが、
ひょっとすると『グレムリン』ん時のスピルバーグとジョー・ダンテとか『未来世紀ブラジル』におけ
るテリー・ギリアムとWBのような事が脚本兼監督の人とディズニー側との間であってのかもしれ
んけれども。
通しで言えば明るくて健全に楽しめる娯楽作品かと。尺の長さのワリに、ガードをすべき博士
の遺児が5人、って人数なれどそれぞれのキャラクターとエピソードなどは最後にキチンと収束
する手堅い作りで… まぁ「小さくまとまった映画」と言えなくも無いが… ハッピーエンドも含めて
気楽に楽しめる作品かと。
日本版が出たとしたら、御家族揃ってのビデオレンタルでいいかと思われ。
私は素直に楽しめましたよ〜 特に子役と本当に情がうつっているヴィン・ディーゼル、元々眼が
知的で優しい人だけに役柄と本当によくマッチしてましたし、流石にハリウッドは子役の層も厚く
どの子の演技も安定してましたし。そりゃまぁ欲を言えばキリが無いもので、例えば
「題名がもっと内容に絡んでくれたのなら… 」
とか思わないわけでもないですよ。でも、奇を衒わないオーソドックスな画面とテンポでありなが
たも劇中でのエピソードと伏線がちゃんと回収されていたんだったら、素直に
「あー面白かった!」
ってのでいいんではないんでしょうか。
・画質、音質は良好。アニメーションメニューがややうざったいのを除けば、気楽に観れる商品だ
と思いますよ〜 まぁ買ってまで観ろ! とは申しませんけどね(笑)。