・『The Wind In The Willows (1996)』 (PAL) - Region 2


 Studio: Pathe Distribution Ltd
 DVD Release Date: June 30, 2003
 Run Time: 84 minutes

 Aspect Ratio:
 1.85 Wide Screen, 16:9 Anamorphic Wide Screen

 Available Audio Tracks:
 English - Dolby Digital 2.0 Surround

 Disc Format: DVD 9

 DVD Features:
  ・Costume And Set Designer Commentary
  ・Making Of Wind In The Willows
  ・Directors Commentary
  ・Sing A Long With 4 Songs
  ・Original Theatrical Trailer

・ジョーンズは顔を緑色に塗って、エリックはお尻に尻尾をつけ、ペイリンは太陽の役、クリーズ
は弁護士役で出演、っとこの時点でグレアムとギリアムを除くパイソンズ勢揃いの映画とも言え
ますかな。

・自動車を買うお金ほしさに先祖代々の屋敷をイタチに売り払ったヒキガエル。イタチはそこに
工場を建設しようとしていた。川辺の静かな暮らしを破壊されてはかなわないとヒキガエルの友
人たちはイタチに戦いを仕掛けるが… という御話、岩波からの邦訳(邦題「楽しい川辺」)は
未見ですが、多分、現代的にアレンジされたものではないかな? って気がしますし、劇中の
ミュージカルシーンも多分、この映画版のオリジナルではないかな? っと思います。
 非常に賑やかで楽しい作品なんですが…
 
 これ、
字幕が無いんでお話の理解度については自信はありません(涙目)。
 
 いや、おおまかなストーリーは観て解るんですよ。でも、細かい部分が兎に角早口で、しかも
全員コテコテのイギリス流アクセントに加えて出演者が皆いいお年なのもあってちょっとカツゼツ
がスッキリしてない、ってので私には駄目でした。

 特に後半で、ヒキガエル側の弁護士としてジョン・クリーズが出てきてイタチ側に有利な演説を
ぶつシーンなんてもぅねぇ… 法律用語だけでも頭が痛いのに、饒舌さも入って速いわ長いわで
もぅグッタリ。機関車でのシーンとか絵的に面白い場面も少なくないんですが、これは私にはあき
ませんでしたわ…
 
・画質は普通。汚いとは思わないが全体的に落ち着いたトーンで美麗とは言えない感じ。音質は
普通。無理に分けた感じはしないけれどやや奥行きっか重みに欠けるかな? 特典は多いし、
ソフトとしては悪くないと思うのですが… しかし字幕が無いのがこれほど辛いとは思いませんで
したね… 私がそれだけアメリカ映画に慣れすぎているからなんでしょうけどね… ふぅ。


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