・『Seven Samurai - Criterion Collection (1956)』 − Region 1
Studio: Criterion Collection Theatrical Release : November 19, 1956 DVD Release : March 1, 1999 Run Time: 208 minutes Package Type: Keep Case Aspect Ratio(s): Full Screen (Standard) - 1.33:1 Layers: Dual Available Audio Tracks: Japanese (Dolby Digital 2.0 Mono) Available subtitles: English Black & White Commentary by Japanese film expert Michael Jeck Original U.S. Theatrical Trailer ASIN: 0780020685 |
・言わずと知れた黒澤明監督の『七人の侍』のUS版、なのでジャケットに6人しかいない(謎)。
・お正月休みにノンビリと観れる映画が欲しいなぁ… と思っての購入。現在では日本版もやっと
出たものの、それが出るまではこのUS版、もしくはUK等の海外版でしか観られなかった、って
のも変な話ではあるけれど。
・でもその日本版、2枚組みなのを知って
「途中で交換だぁ? かったりー」
とUS版にしました。ま、日本版が高かった、ってのも大きいのですが。
・画質については充分ではないでしょうか? 日本版の修復具合がどの程度かは未見なもんで
解りませんが、この版でも結構な修復がなされていて細部もかなり鮮明になっていて、初めて
NHKだかで観た時と比べれば充分綺麗ではないか、っと。まぁ所々、ちょっとデジタルのキザ、
っかデティールが出過ぎに思うトコロも無いではなかったですが。
・音質は… ちょっと厳しい。台詞等が聴き取り難い部分も結構あったし、ノイズもちょっと気に
なったが… マスターの保管状態もあったのかもしれないけれど。
・あ、でも英語字幕が焼き付けでなく、ちゃんとON、OFF出来るのはいいかと。映画を大事に
する Criterion Collectionならでは、ではないでしょうかね?
・で、この映画の感想ですが…
スケールや役者とか投入された人間の多さや物語等、私ごときが文句をつけれるような作品
ではございません。が、
「正月に観るには切ねぇ映画だなぁ… 」
とは思いました。
だけど通しで途中に休憩が入っても約3時間半、しかも凄いボリュームというか迫力ある映画な
だけに、ある程度まとまった時間と気合を必要とする映画だったんで盆暮れくらいしか観る機会
が無いなぁ… っと。
・コレを観て、やっと三船の凄さを理解出来ました、ハイ。