・『ロリータ (1962)』
原題:Lolita 製作国:アメリカ 製作年:1962 販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ 発売日: 2003/12/06 時間: 154 分 字幕翻訳: 菊池 浩司 音声: 英語 - Dolby Digtal mono 字幕: 英語/日本語 ワイドクスリーン - ヨーロッパ・ビスタサイズ 映像特典 ・ 受賞歴 ・ オリジナル劇場予告編 ASIN: B00006585N |
・「あれ? ナボコフの原作ってこんな話だったっけ???」
っと思うくらいにこの映画、ミステリーっぽいストーリーの組替えをしていたけれどこれは原作者
本人が書いた脚本でもあるワケで、映画にするなら… ってイジリ過ぎたせいなんだろうかね?
それとも60年に『スパルタカス』を監督したキューブリックがまだ本気で映画を撮るつもりには
なれなかったのか、自分の性嗜好をバラすのは嫌だったのかは知らんけど、時間の長さのワリ
に特にコレという印象も感想も後味も無い映画にしか見えない私は1968年生まれですが当時
はどうだったんでしょう? まぁ色々受賞はしてるようですが…
でも75000人もの候補から選ばれたと言うロリータ役のSue Lyon… IMDbに記載されている
データが正しければ公開当時はまだ16歳の筈なんですが、とてもそうは見えない肉付きの良さ
と背丈にガッシリした体格、大人にしか見えない顔立ちや足の太さはちょっとねぇ… とてもハン
バートが人としての道を踏み外し、狂ってゆくという理由として説得力無いと思うんですけども。
大体、私にはよっぽどこのポスターの、ジャケの写真一枚の方が本編よりも多くを物語ってる
ように思うんですが… まぁ私には少女性愛の趣味嗜好は無いんで、もしかしたらそういう趣味
嗜好の方にはソソられるものがあるのかもしれませんけどね。
・さて画質、音質は… まぁこんなものじゃぁないんでしょうか? かなり昔の作品ですし目立った
ノイズも見当たりませんでしたから。まぁ欲を言えば少しシャープになり過ぎてジャギってる??
と思う箇所もあったんで、そこはもぅ少し何とかして欲しかった気がしないでもないんですが、この
映画に関してはまぁこれでいいかな? っと。