・『紅の豚 (1992)』
製作国:日本 製作年:1992 販売元: ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント 発売日: 2002/03/29 時間: 93 分 音声仕様: Dolby Digital 2.0 Stereo - 日本・英・仏語 字幕: 日本語/英語/フランス語 画面サイズ: ビスタ ディスク枚数: 2 【特典ディスク内容】 1.絵コンテ映像 (絵コンテと本編をマルチアングルで切り替え可) 2.劇場予告編 4種類 3.プロデューサー鈴木敏夫のインタビュー 4.スタジオジプリ最新制作情報収録予定 ASIN: B00005R5J6 |
・宮崎監督曰く、自分の趣味的、私的部分が多く、強い作品故に「この作品は失敗作」
だそうだが、説教臭くも無いし大作的でないけれど美しい物語で私は宮崎作品の中では
1、2番目かどちらか迷う大好きな作品、ですね。
・画質については『トトロ』程ではないものの、発色が強めで全体的にノッペリとした印象
がありますが、いい方なんじゃぁないんでしょうか? 特に赤い色の色彩が際立ち存在感
があるのは多分、怪我の功名みたいなもんなんでしょうけど(笑)、舞台が地中海ってのも
含めて観ていて嫌な気分になったり残念に思うシーンは無かったですね。
まぁ場所によってはノイズのようなガタつきのあるエッジが見られる部分もありますし、
フィルムの質感とは別物ではありますが、
「コレはコレでアリ、かな」
と思えた分だけマシなんじゃぁないかな、っと。
甘いのかもしれませんが、元ソースも素材もデジタルではないモノを使用する以上はこれ
は充分じゃぁないんでしょうかね。
・ただ、その分、音質が物足りない、って気はしますが。
まぁ劇場の感じをそのまま… って思えば及第点かとは思います。特に厳しいノイズ等が
あるワケでは無いんですが、こぅ… 何と言うか、音の厚みに欠ける気がしないでもない
です。特に飛行機が題材なのにエンジン音がこぅ、軽いっ〜か薄いっ〜か…
無理にリニューアルされても困るんですけどね。