・『機動警察パトレイバー 劇場版 (1989)』
製作国:日本 製作年:1989 販売元: バンダイビジュアル 発売日: 2004/01/23 時間: 99 分 音声仕様: 1:Dolby Digital Surround、日本語(劇場公開版) 2:Dolby Digital 5.1ch Surround、日本語 (サウンドリニューアル版) 画面サイズ:16:9/LB ビスタ ・ EXTRA ・劇場特報、予告編 |
・果たしてこの御話をアニメでする必要があったのか? となると微妙なトコだとは思うものの、
心情や行動が実写では観れたものじゃぁないような気がする(まず登場人物と同年代であれを
不自然に、臭くなく演じる事が出来る役者っていますかね?)、実写でやるには途方も無いお金
がかかり過ぎるしノウハウも無い邦画の状況って以前に、あの御話をやるのには未来の東京と
いう都市図をアニメで描き、見せる事の必然、ってのが製作者と言うか押井守にはあったと思う
んですけども… って、単に私が好きなだけなんですけどね、この映画が。
・画質は良好でしょう。アニメの場合、リマスタリングし過ぎてセルや背景の質感まで均一化され
たり潰れる事もあるんですが、そういった印象は感じませんでした。劇場公開時の再現、ってトコ
でしょうかね。
・音声はオリジナルは文句無し、ですが新録のリニューアル版は好みが分かれるトコロではない
でしょうか。やはり加齢による声の変化ってのもありますが、私の場合は劇場、そしてVHS版で
アホみたいに何度も観てきただけに違和感って言うんでしょうかね、なんかこぅしっくりこない…
って気がするんですね。
追加された音楽にしても語りすぎているような気がしなくも無し… って、まぁこれは馴れっか刷り
込み入ってる人間の感想でして、そうでない世代の方は無理や抵抗感無く浸れるものになってる
んじゃないんでしょうかね。
・ところでVHS版にあった映像特典のヘッドギアの紹介プロモのカットは… まぁ、いいか。