・『狼男アメリカン (1981)』
原題:An American Werewolf in London 製作国:アメリカ 製作年:1981 字幕:野中重雄 ノナカシゲオ 販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 発売日: 2004/04/02 時間: 97 分 音声仕様:英語 Dolby Digital 5.1 字幕:英語、日本語 画面サイズ:ビスタ 16:9/LB ・ EXTRA ・ 音声解説(D・ノートン&G・ダン) ・ 撮影秘話 ・ 未公開シーン ・ リック・ベイカー・インタビュー ・ ジョン・ランディス・インタビュー ・ 特殊効果について ・ ストーリー・ボードと映像の比較 ・ ギャラリー |
・確かリアルタイムでの公開時、「あの『ブルース・ブラザース』の監督がおくるコメディ映画!!」
ってな宣伝がされていけれど、いざ劇場で観て面食らった気分になったのは私だけだろうか?
・イギリスの片田舎をヒッチハイク旅行中だったアメリカ人の二人組みが… という伝統的ホラー
映画の展開をベースにしながらのギャグも結構あるんだけど、展開にしろ人物にしろ、あまりに
その軌範に縛られた窮屈な印象がして、結局ポルノ映画館のシーンだけでいいんじゃねぇの?
って観直してみても思うんですが… 特に主人公がユダヤ人である事の必然性や英・米のカル
チャーギャップ等、映画ではあくまでフレイバー程度の扱いだったがもっと出来た筈だと思うし、
それをしていたらもっと主人公の悲劇にも感情移入出来たんじゃぁないんだろうかなぁ…
・画質は良好。変にデジタル加工をしない代わりにノイズやらほったらかし、ってのでも無いし。
・音質は… まぁいいんじゃぁないんでしょうか? スタジオ部分での音が若干、気にならないでも
ないんですけど、ぶっちゃけ音が重要な映画とは言い難いですし。
・字幕もよろしいのではないでしょうか。まぁ個人的には同じEnglishであってもイギリスとアメリカ
では違うって部分のズレのギャグまで何とかして欲しかったんですが、それは地獄だろうなぁ…
・しかし何と言ってもこのDVDは特典が充実しているのがいい。日頃はアコギな商売やっている
ソニーだけど、やれば出来るじゃぁないですか!