・『サウスパーク 無修正映画版 (1999)』


 原題:South Park: Bigger, Longer and Uncut
 製作国:アメリカ
 字幕翻訳: 桑原あつし クワバラアツシ
 吹替翻訳: 原口真由美
 吹替監修: 鹿児島俊光

 販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
 発売日: 2002/10/04
 時間: 81 分

 音声仕様
  : 英語 Dolby Digital 5.1
  : 日本語(大阪弁) Dolby Digital 5.1日本語
 字幕: 英語、日本語(標準語、関西弁)
 画面サイズ: ビスタ

 ・ EXTRA
  ・ ブライアン・ボーノならどうする? パート2
  ・ オリジナル劇場予告編
  ・ ティーザー3種類収録

 ASIN: B00006LY0L

レンタルビデオで観て気に入ってしまったこの作品、悩んでジャケットが気に入ってたUS版を
注文してしまった後でフト中古で見つけてしまったので購入。しかしジャケットといい、あんまり
いい出来ではないなぁ… と、US版との比較でアレコレと思ってしまうもので。

・まず
ジャケットがツマラン。邦題もダサイけど、このジャケットは劇中には無いだろうが…
イメージ図にしても中途半端だし、日本でR−15指定ったってどうせ配給会社の宣伝も兼ねた
自主規制だろ? そんなのが題名よりデカイなんて本末転倒。

・次に
画質はUS版に比べると明らかに落ちる。紙質などの質感が全部潰れてのっぺりした印象
になっていて、単に安っぽい印象でしかないです。

・で、OPがWBロゴからのスタートなんだけどコレ、US版では製作も配給もパラマウントなんで
すな。だからあの山からのスタートが掴みになるんだけど、それも無いし。

・次に
字幕があまり良く無い。「Fuck」「Pussy」を「オマンコ」と訳すのは直接的過ぎるように思え
るし、その一方で例えば「cripple」は「身障者」と訳しているのも違うんじゃぁないの? ローカル
っか田舎っぽい言い方をしている部分とニガー等のキツイ部分の混ざった本作を訳すのは大変
だったとは思うのだけど、ちょっとコレは勿体無いなぁ… っと。

音質は若干落ちる… か? 元々が早回し加工した音声だから聴き取り難いんだけど、やや
ノイズっぽいと言うか潰れた印象を聴いていて感じてしまいました。 

最悪なのが吹替え音声で何故、既にTVシリーズで定着したキャストではなくド下手糞な関西
の若手の芸人にやらせたの?
 ミュージカル映画なのに音程もとれない、カツゼツは悪い、
関西弁への翻訳が御座なり
 と、いいところは1つも無いゴミっか、こんなデータいらんわ。

・と、ボロクソに書きましたが日本語字幕があり、英語字幕との比較も容易に出来たからこそ、と
思っていますので、そこは素直に感謝はしています。

・でも… 品質についてはUS版を知ってしまっては不服、っか不満しか感じれなかったです。


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