VFRにPSPナビを!
2010.2.5
あなたはナビ搭載に興味がある
人目のライダーさんです 2010.2.7 設置
まえおき?
papachiはカーナビとは縁遠いカーライフを送ってきた。カーナビがあれば便利だろうな‥という気持ちはあったのだが、車のダッシュボードに据え付けられたカーナビは、車を目的地近傍(の駐車場?)までは誘導してくれるが、車を離れて いざ“入り組んだ路地の奥にある訪問先へ向かおう”とか、“観光地を散策しよう”という時には役に立たない。
今時は、携帯電話を使ったナビゲーションサービス(有料)もあるので特に困ることはないだろうという向きもおられるが、あの小さい画面を見つめつつ歩くのはかなり疲れる。(苦笑)
その中間的存在(?)として、PND(Personal Navigation Device)と呼ばれるものが存在し、乗車移動中から徒歩散策までシームレスなナビゲーションを受けられるということで、いろいろな機種を検討した結果、PSP+GPSレシーバー+ナビソフト(以降、「PSPナビ」と称します)を購入した。
余談だが、papachi的にはPNDの“P”は“Personal”じゃなくて“Portable”の方がシックリくると思うのだが如何だろうか?
さて、PSPナビをVFRに搭載するに当たって、「車体は無改造(切る・穴開けは御法度)で安価に!」(笑)というのをコンセプトにどういう風に搭載するか考えてみる。
● 内蔵バッテリーだけだと4時間弱しか稼働しないので、電源をVFRから供給できるようにする。
● PSPナビはガソリンタンク前縁かハンドルの辺りにブラケットを設けて搭載する。
● 車と共用する関係と着脱の容易さからPSPナビとブラケットの固定はマジックテープとする。
● 音声ガイドが聞けるようイヤホンケーブルをVFRに這わせる。
まずは電源‥。
PSPナビに供給する外部電源はDC5V、VFRはDC12V‥。なので、安価かつ簡単に100均で見つけたシガーライターソケットからUSB電源を取り出せるプラグを流用することにする。
この手の電源プラグには通電を示すLEDがついていて、簡単に抜き差しできる位置に置くか、プラグの前(上流)にスイッチでも設けないとバッテリーを消費し続けてしまう。工具箱かガラクタ箱の中を探せばスイッチのひとつくらいあるとは思うのだが、そのスイッチを車体のどこに着けるのか?
な〜んて考えている間にUSB電源を分解してLEDを撤去した方が早いことに気づきLEDを撤去。

← 基板を適当な箱に仮置きしたところ
一応ヒューズがついているので何かあっても大丈夫かな?
赤と黒のリード線を入力(バッテリー)側に繋ぐとDC12VがDC5Vに変えられ、USB端子から出力されます。

← USB電源を搭載したところ
既にバッテリーへの繋ぎ込みも終わり、USBケーブルも接続しちゃってます。(笑)
この時点で電圧を測定すると5.22Vが出力されており、とりあえずPSPを壊してしまうことはなさそう?‥
ただし、USB電源の出力は500mAのハズなので、動作中のPSPに充電までできるかどうかは不明‥。
★ 免責事項 ★
100均のモノに限らず、シガーライターソケットからUSB電源を取り出すプラグがPSPに悪影響を与える(最悪は壊れちゃう?)可能性は否定できません。購入・使用にあたっては自己責任でお願いします。
また、写真にある電源の加工方法、搭載場所やケーブルの接続は耐候性に十分配慮したモノではありません。雨天時など自車が巻き上げた水滴・飛沫などでショートする可能性もあります。参考にされるのは自由ですが、あくまで自己責任で行って下さい。
次はPSPナビ搭載の位置と方法‥。
理想はメーター付近かガソリンタンクの上など“ハンドルを切っても動かない位置”(電源などの配線も楽チン)なのだが、メーター周りはスペースが無く、ガソリンタンクの上はたとえ前縁でも視線の移動量が大きいので断念。
バイク用品屋で見かけたハンドルクランプにオリジナルの天板を作製してブラケットにする方向に決定し、各社のカタログを調べてもらって一番安かったデイトナのユニバーサルハンドルクランプ(\1,470 税込)を2個注文した。
ちなみに上記のハンドルクランプはpapachiが発注した時点で“メーカー在庫を売り切っておしまい”の商品らしく、同じモノはもう手に入らないかもしれない。
papachiがこれをチョイスしたのは価格もさることながら、取り付けビスがM6(直径6mm)と他の商品のM8・M10に比べて細かったというのもある。
それから、車種によってはハンドルブラケットの上面に両面テープ式のマジックテープでも貼れば労せずにPSPを直接搭載できるかもしれない(papachiのVFRは可能だ)が、きっと、というか、たぶん確実に“走行振動で裏ブタが開いてUMDが落ちて無くなる”と思われるので、やっちゃダメ!なのだ。
さて、天板の作製だった‥。
あまり凝った形状の物を作ろうとすると、面倒になって試作壱号からヤメたくなってしまう(笑)ので、直角と平行だけには気を配った歪(いびつ)な凸型を紙に書いてPSPを置いてみる。
当然のことながら一発でサイズが合うこともなく、まぁ、こんなものかな?とテーゲーに寸法を決める。
材料は、端材として転がっていた2mm厚のアルミ板を拾ってきて、図面どおりにけがき線を入れたら万力に固定してチョット大きめにカットする。
切断面がうねって(ヘタクソ)荒れているのをけがき線のところまでヤスリでジーコジーコ削り、クランプに固定するビス穴をボール盤(ドリル)で開けて第一段階は終了。
VFRのハンドルに天板をあててニンマリする。
なんだか試作壱号でイケそうな感じなので、再び天板を万力に固定して角(カド)をフリーハンドでヤスリがけ。
これは、“角があると手をぶつけたりした時にケガをする”からなので、ソコソコの丸みが出るまでジャーリジャーリと削る。
更に、切断面とヤスリがけの痕(アト)が滑らかになるまで耐水ペーパー(紙ヤスリ)でシュコシュコと磨き、ついでに塗装のノリが良くなるように全体をペーパーがけして第二段階が終了。
ハンドルにクランプで天板を仮止めしてニカッと笑う。

← ブラケットのパーツを並べたところ
ビスはなーんも考えずにステンレスのバラ売りを買ったので銀色。バイク用品屋などに行けば色のついたビスが何本かセットになって売られているので、それを買ってもいいかも?

← クランプのみを取り付けたところ
この時点ではあまり角度は気にしていない。(笑)

← 天板も取り付けて第二段階終了
天板上部の出っ張りは、GPSレシーバーが走行振動でお辞儀してしまわないようにするための支えになる。
まだ、PSPナビの取り付け角度が決まっていないので真っ直ぐだが、角度が決まったらGPSレシーバーが水平に近くなるように曲げることになる。
一応、カタチにしちゃおうか‥。
走行振動で揺れて見るに堪えないのか、充分使えるのかは、実重量(PSPナビ)をブラケットに載せてみないと分からない。
ということで、塗装も含め、一応、カタチにしてしまうことにする。
天板の材質がアルミなので塗装のノリが悪いことは容易に想像でき、塗料はニッペのアルミカラースプレー(つや消し黒)を購入。更に塗料ごとマジックテープが剥がれるのを恐れ、マジックテープを貼り付ける部分はマスキング(笑)

← マスキングの片側を剥がしたところ
塗装してからGPSレシーバーの枕(?)を曲げようとすると折角の塗装が剥がれてしまうので、曲げてから塗装をしています。

← PSPナビ固定用のマジックテープを貼ったところ
マジックテープが上手く切れなくて少し地金の色が見えていますが、このあとタッチアップしました。(笑)
あとは配線関係‥。
取り付けたい、取り付けなければならない配線は2種類。PSPナビに“電源を供給するUSBケーブル”とPSPナビの“音声をイヤホンへ伝えるオーディオ(?)ケーブル”を各1本。
いずれも 見た目重視で“ケーブルは極力見えないように配線する”ため、スパイラルチューブに通しガソリンタンクの裏側を這うようにして敷設する。
USBケーブルは、PCガラクタ箱から70cmのAタイプ(オスーメス)のケーブルを発掘。オーディオケーブルはステレオミニジャック(オスーメス)のケーブルを家電店で購入した。
テレビ用として売られているイヤホンにはケーブルが3mなんて物もあるのだが、万一、転倒した際のことを考えると適当なところにあるコネクターが外れてくれた方が安全(被害が少ない)だろう‥という発想で、コネクターを設けることにしたのである。
で、一応コレが完成写真‥かな?

← ライダー目線でPSPナビを見たところ
座高の差(笑)はあるだろうが、メーター周りの表示でケラレるものはない。
画面の反射は、ストロボの影響‥

← 電源ケーブルの取り回し
タンク下から伸びたUSBケーブルはインナーカウルに下向きに(両面テープで)貼り付いている。その端子に100均で買ったカールコードの電源ケーブルを繋ぎ、PSPナビに電源を供給している。
ハンドルを切っても無理になるようなことはない。

← 音声ケーブルの取り回し
残念ながら音声ケーブルはカールコードではないので、充分な余長を持たせておいた。ブラケットの天板下にフックを設け、使わない時はそこにプラグを引っかけておくようにした。
終わりに‥。
試作弐号があるかどうかは分かりませんが、PSPナビ搭載ブラケットを作成している過程で思ったこと、反省点などを‥。
@ 一体型ETC車載器の取り付けステーを流用すると、かなり簡単にブラケットが作れそう?
マジックテープでの装着ありきだったので、天板サイズが小さいと判断して使わなかったけれど、さすがにメーカー製でスマートだよね。
A 天板はアルミの一枚板を使ったけれど、PSPにフィットするサイズのタッパーにもチャレンジしてみたい。
コネクターが通るだけの穴開けで、蓋をすれば耐候性もソコソコあるのは魅力だ。
B やはり、PSPナビの着脱の容易さがポイントだと思う。
マジックテープが強すぎて、バッテリー側の裏ブタが外れてしまうことが判明。(笑)
PSP用を唱ったブラケットもWebでかなり見かけましたが、「急にトイレに行きたくなって(盗難防止上)PSPをハズしたいのに時間がかかって、涙‥。は避けたい。(苦笑)
一応、ここまでで、PSP搭載に関する記事はおしまい。
また何かあったら追加するかな?(笑)
目下の悩みは裏蓋(バッテリーカバー)が取れちゃうことだ。(苦笑)
あとは・・・ブラウザで消してね!