LEAD君のシート交換


2004.12.15



 LEAD君(100cc)のシートにはココから前がライダーで、ココから後ろがパッセンジャーだよ〜んと判るように微妙な段差がついている。
 ポンと座って短時間(短距離)走るだけならな〜んの問題もないのだが、ツーリングなどで長時間(長距離)走ると突然この微妙な段差が不快に感じるようになるのだ。

 電車でも飛行機でも同じだと思うのだが、長時間 同じ姿勢で乗って(座って)いるとお尻が鬱血して痛くなってきますよね。(けしてお尻の病気とかではありません‥笑)
 そこで まぁ 大抵は、着座位置を前後(左右もあり?)させてシートに当たるお尻の場所を変えたりするのだが、身長が180cmチョイあるpapachiがLEAD君に乗った場合、着座位置をチョットでも後ろにズラすと“あの微妙な段差”がバッチリお尻に当たることになるのである。(笑)

 mamachiの「足つきがイマイチ」という話もあり、“アンコ抜きついでに段差も削ってしまう”という手もあるのだが、日常のアシであるLEAD君のシートを“削っては座り削っては座り”という地道な作業をじっくりとやれそうな日がない。というのと、いつでもオリジナルに戻せる状態におく。というポリシー(?)があって 今ついているシートに手を加える気にはならない。

 となるとLEAD君の純正シートを新たに用意する必要があるわけだが、新品は1万円を超えるし、第一 自分でアンコ抜きして失敗したら泣くに泣けない。(意外に小心者だったりする‥自嘲)

 で、例によってヤフオクである。(笑)


 “リード” and “シート” で検索をかけると初代(?)からpapachiが乗る最終型、破れ穴あきのジャンクから新同品までと数多くのシートが出品されている。更に ご存じのようにLEADの各モデルには1種原付(50cc)と2種原付(over50cc)が存在していているのでそれらも入り交じっている。
 もちろんスリップオンでなければNGなので、型式の “JF06” と 排気量の “100” を加えて再検索してみると “100” をキーワードにした方には “AF48” というLEAD50の型式を含んだものもヒットしている。

 そうなのだ。一時期 掲示板にも書いたのだが 座面は短そうだが(LEAD)50のシートには段差がない。ついでにシート後端のデザインが逆なので(あとの写真で判ります)、タンデムグリップが掴みやすくなる。
 100用か50用か少し迷ったが、50のシートに札を入れ、まったく競ることなく開始価格でGETとなった。(入札したあと同程度と思われるのがもっと安く出品されているのを見つけたりもしたんだけどね‥笑)

 ← 左が100用 右が50用

 撮影アングルも影響してるんでしょうが、大きさはあまり差がないようです。

 写真では判りにくいのですが、100のシートがって感じなのに対して、50のシートは濃い紫って感じです。

 PL(パーツリスト)で確認すると同じボディカラーの“ミュートブラックメタリック”でもシートのカラーコードは100がZA(グレー・グリーン・シルバー系はZB、オレンジはZA) で 50はZC(グレー系はZD) になっています。


 交換前のチョイアップ写真 →

 タンデムグリップとシートの間にほとんど空間がないのがお分かりいただけるでしょうか?

 LEAD君でタンデムする時 mamachiはpapachiの腰に手を回すし、娘達は 我が家で通称“チャンピオンベルト”と呼んでいるパッセンジャーが掴める取っ手の付いた太いベルトをpapachiがつけるので、タンデムグリップを握るのは息子くらい‥?

 ツーリングネットも使いやしないし‥、センタースタンドがけにも使いません。

 息子が使う以外はホントに飾りですわ‥。(笑) 


 ← 交換後のチョイアップ写真

 タンデムグリップとシートの間にドンと空間ができたのがお分かりいただけるでしょうか?(笑)

 今までは隙間に手を入れるようでしたが、今度は何の迷いもなくタンデムグリップが握れます。
 交換したそばからセンスタがけの時に握ってました。(爆)

 


 上の2枚の写真でお分かりのようにシート後端が右上がり(100)か、右下がり(50)か で、有効座面長(実際に座るのに使える長さ) が違います。シート前方上面の切りかえしから後方の切りかえしまでの長さを測ってみると100のシートは61cmなのに対して50のシートは54cmと7cmほど短くなっています。


 交換前の全体写真 こんな感じ〜(笑) →

 どこにでもあるオッ酸仕様のLEAD100ですな‥。



 ← 交換後の全体写真 こんな感じ〜(笑)

 どこにでもあるオッ酸仕様のLEAD50ですかな‥。



 って、言われんかったらパッと見で違いなんか判るかー!!(爆)


 交換後、LEAD君を移動させるためにポンと座って走ってみると当たり前と言えば当たり前なのですが、まーったく違和感がない。(笑)
 「なんだかつまんないなー」と着座位置を前後させてみると「ン?」何となくだが尻がハマるトコロがある。きっと(このシートの)前オーナーの着座位置がココだったんだろうな〜。(苦笑)

 これでシートの段差は無くなりましたが、有効座面長7cmの差がパッセンジャーの尻にどういう影響を与えるか‥ですな‥。


 あっ! mamachiの「足つきがイマイチ」対策がまだだった!(@o@ゞ




 「それじゃぁ、あんこ抜きしましょうかね〜。」 (笑)

 とりあえずは足つきが良くなればいいので、シートのカドを落とす(削る)程度にする。 って、職場のお昼休みに作業しようってんだからハナからタカが知れているのだが‥(^^;

 ← まずは道具の準備である。

 写真左上から‥
@ 100・180・240番のサンドペーパー
 あんこのウレタンを削るほか仕上げ(滑らかにする)用
A マイナスドライバー(小)
 シートの表皮を止めているステープルを浮かせるのに使う
B ウォータープライヤー
 ステープルを抜くのに使う
C 金ブラシ(2種)
 あんこのウレタンを削るのに使う
D 曲がる定規・ラインテープ・マジック
 削る範囲を測り、マーキングするのに使う
E LEAD50のシート
 今回の患者(あんこ抜き対象シート)‥(笑)
F タッカー
 シート表皮を止める時に使うステープラーの親分みたいの‥




 シート ヒンジ部のアップ写真 →

 当初、カドを落とす程度ならシート表皮は前半分くらい剥げばいいや‥。と思っていたのですが、シートの前方にはヒンジがあってその奥にもステープルが打ってあります。
 それを抜くのは簡単ですが、手持ちのタッカーでは打ち直すことが出来そうにありません。仕方がないので、ここら辺はこのままにしてグルッとステープルを抜くことにします。



 ← 表皮を剥いでマーキング

 曲がる定規を使って最初にシートのセンター出しをします。と言っても どう頑張っても厳密なセンターなんか出やしないのでだいたい左右均等かいな?程度で終わってます(笑)

 今回は楕円と言うか台形と言うか‥とにかくカドの部分を落とし(削り)ます。

 まずは金ブラシでザッザッとカドを斜めに削り、荒れてしまったウレタンを茶筒に巻いたサンドペーパーでならします。そうすると当然カチッとしたカドができてしまうので、茶筒サンドペーパーで丸く整形するように更に削ります。そうすると実際にお尻が乗っかる座面の部分も削ることになり、結果的に座面も下がるわけです。


 小一時間の作業でシートの角部を1cm強、座面で約5mmほど削って表皮を被せLEAD君に仮留めして跨ってみると「ん〜、太股の付け根がスッキリしたかな〜?」程度‥。

 もともと両足ベッタリで膝曲がりまくりのpapachiじゃあまり変化を感じないのも当たり前かも知れません。ということでタッカーでパンパンパーンと仮留めして一応 作業終了〜! としました。
 





 あとは mamachiに跨らせて更に削るか?本留めするかだな〜(#^o^#ゞ



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