ヨツボシカミキリ
Stenygrinum quadrinotatum Bates,1873 


  体  長     8 〜 14mm

  出現時期     5 〜 8月


クリの花で採食するヨツボシカミキリ
上伊那郡飯島町 2017.6.20

 1970年代までは平地や里山でごく普通に見られたカミキリですが、その後徐々に減少し、長野県レッドリスト(2015年版)では絶滅危惧U類に指定されています。
 全国的にも同様な傾向で、その原因については諸説あるもののよく分かっていません。
 2012年7月、飯島町の友人宅の室内で発見されました。灯りに誘引され住居に入ってきたものと思われますが、驚きとともに嬉しいニュースになったのは言うまでもありません。ここ以外にも上伊那及び下伊那地域のごく一部で採集記録があります。
 密かに生き延びてきたのか、あるいは復活の兆しなのか、本種の動向を今後も注視したいと思います。


クリ枯れ枝の下面で交尾するペア
上伊那郡飯島町 2017.6.30


灯火に飛来した上下の円紋がつながった個体
上伊那郡南箕輪村 2016.6.17


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