ヨコモンヒメハナカミキリ
Pidonia (Cryptopidonia) insuturata Pic,1901
体 長 6.5 〜 9mm
出現時期 5 〜 9月
セリ科の花で採食するヨコモンヒメハナカミキリ
松本市(北アルプス) 2008.8.10(以下同じ)
主に亜高山帯針葉樹林に生息する種で、よく似たカグヤヒメハナカミキリがそれより低いブナ帯以下に生息することで棲み分けをしています。
写真は北アルプスの2600m付近で撮ったものですが、北アルプスでは個体数が多く、登山道沿いや沢沿いにあるショウマ類などの白い花に集まってきます。寄主植物はナナカマドとオオカメノキが知られています。
交尾姿勢をとるペア
一覧に戻る
|