ヤマトヨツスジハナカミキリ
Leptura subtilis Bates,1884 


  体  長    15 〜 20mm

  出現時期     6 〜 8月


ノリウツギの花で採食するヤマトヨツスジハナカミキリのオス
松本市(北アルプス) 2007.8.08

 ブナ、シデ類、ダケカンバなどを寄主植物にする種で、長野県では少ないカミキリです。
 雌雄で上翅の斑紋が異なります。写真のオスは黄帯が狭いのに対し、メス(未撮影)は黄帯の幅が広いので別種のように見えます。
 出会ったのは標高1700m付近のブナ、ミズナラを主とする林で、林から河川域に出る開けた場所のノリウツギに訪花していました。


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