ヤマトキモンハナカミキリ
Judolia japonica (Tamanuki,1942)
体 長 9 〜 11mm
出現時期 6 〜 8月
クリの花穂の下面で採食するヤマトキモンハナカミキリ
上伊那郡飯島町 2012.6.23(以下同じ)
クヌギなどブナ科の立ち枯れや空洞部に寄生する種で、長野県では比較的稀なカミキリです。
上翅にある黄褐色の紋は、写真の個体のようなものから肩部に1対だけを残すものなど変異があります。
飯島町の天竜川付近でクリの花穂を見上げていたところ、我が物顔で振る舞うハナムグリを避けるように花穂の下面でひっそりと採食していました。
背面から見た同じ個体
一覧に戻る
|