ウスイロヒメハナカミキリ
Pidonia (Pidonia) pallida Ohbayashi et Hayashi,1960
体 長 6 〜 8.5mm
出現時期 6 〜 8月
ショウマ類に飛来したウスイロヒメハナカミキリ
松本市(北アルプス) 2011.7.06
亜高山帯針葉樹林から高山帯に生息する小型のヒメハナカミキリです。
北アルプス南部では標高1600m付近から見られる場所もあり、ここでは同所的に生息するオオバヤシヒメハナカミキリやマツシタヒメハナカミキリなどに混じって少数が日陰に咲くナナカマドやショウマ類に訪花していました。
触覚は第3節から第10節の先端部が黒色、肢も褐色で上翅はほぼ無紋ですが、わずかに斑紋が現れる個体もあります。
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