チャボハナカミキリ
Pseudalosterna misella (Bates,1884)
体 長 5 〜 7mm
出現時期 6 〜 8月
セリ科の花上で交尾姿勢をとるチャボハナカミキリのペア
松本市(北アルプス) 2007.8.10(次も同じ)
6mm前後の小さなハナカミキリです。オスとメスで翅形が異なり、オスでは肩部から翅端にかけ急にせばまるのに対し、メスは上翅の両側はほぼ平行です。特にメスは肩部に黄褐色を残し暗化する個体が北アルプスの高標高地に多いように思われます。
寄主植物は分かっていませんが、北アルプスでは個体数が多く、セリ科、ショウマ類、ノリウツギなどの花に飛来します。
上翅が暗化したメス
飛び立つ
松本市(美ヶ原山系) 2006.7.30
一覧に戻る
|