トラフカミキリ
Xyloclytus (Xyloclytus) chinensis kurosawai (Fujita,2010)
体 長 17 〜 26mm
出現時期 7 〜 9月
クワの老木で交尾するトラフカミキリのペア
南佐久郡佐久穂町 2011.8.05(以下同じ)
クワやヤマグワを寄主植物にするスズメバチに似たトラカミキリです。
養蚕が衰退し桑園が減少したことに伴い、数を減らしている種で、国内有数の養蚕県であった長野県でも一部地域でしか見られなくなってしまいました。
放置され荒れ果てた桑畑では見たことがなく、写真の個体はクワカミキリと同じように、農地の一角に取り残されたようなクワの老木にいたものです。
産卵中のメス
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