トホシカミキリ
Saperda (Lopezcolonia) alberti Plavilstchikov,1916
体 長 12 〜 20mm
出現時期 6 〜 8月
ドロノキ?の倒木上を歩くトホシカミキリのオス
松本市(北アルプス) 2005.7.10(以下同じ)
長野県では北アルプスの一部で生息が確認されている稀なカミキリです。
寄主植物のドロノキが自生する沢筋などで、条件のよい立枯れ木や倒木があると多数が集まっていることがあります。メスは産卵部に念入りに噛み傷を入れ、そこに反転して産卵します。
寄主植物はドロノキのほかバッコヤナギ、シナノキが知られています。
産卵部に噛み傷を入れるメス
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