チビハナカミキリ
Alosterna chalybeella (Bates,1884)
体 長 5 〜 7mm
出現時期 5 〜 8月
コバノガマズミの花で採食するチビハナカミキリ
安曇野市 2008.6.08
5〜7ミリの小さな種で、ミヤマルリハナカミキリと一見似ていますが、前胸が紡錘形(釣鐘形)であること、前肢が黄褐色(中、後肢も基部が黄褐色)になることで区別できます。
私のホームグランドである北アルプス山麓の標高約1000m付近を走る林道では稀なカミキリですが、2008年に非常に多くの個体が発生しました。しかし翌年は例年どおりとなり、ホストのミズナラの大規模伐採があった訳でもなく、その原因は未だによく分かっていません。
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