タテジマホソハナカミキリ
Parastrangalis tenuicornis (Motschulsky,1861) 


  体  長     9 〜 16mm

  出現時期     7 〜 8月


アジサイ類の花で採食するタテジマホソハナカミキリ
北安曇郡小谷村 2006.8.14

 ニンフホソハナカミキリと非常によく似ているため、野外で見分けるのは難しいカミキリです。長野県では数の少ないカミキリです。
 第11節まである触覚のうち、第9,10節と第11節の基部が白くなり(ニンフホソハナは第8節から第10節まで白)、他は黒色であることで区別できます。
 寄主植物はヤマザクラで、ノリウツギやアジサイ類などの花によく集まります。


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