シロオビトラカミキリ
Clytus raddensis Pic,1904
体 長 8 〜 13.5mm
出現時期 6 〜 8月
薪材に飛来したシロオビトラカミキリ
松本市 2006.7.13
シラケトラカミキリに非常によく似ていますが、前胸は背面から見ると光沢がなく太くて丸い(シラケトラは光沢があり細長い)、翅端は丸いか角張る程度(シラケトラは外角が尖る)、後肢の腿節が急に膨らむ(シラケトラは緩やかに膨らむ)ことなどで区別できます。
長野県では、1000m以上の比較的高い山地で局地的に見られる種です。ケヤキ、エノキ、エゾエノキを主な寄主植物にしています。
シラケトラカミキリに比べ前胸は太くて丸い
松本市 2006.7.13
薪材に産卵するメス
佐久市 2012.7.02
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