シンシュウヒメハナカミキリ
Pidonia (pidonia) hayakawai Kuboki,2001
体 長 7.5 〜 10.8mm
出現時期 6 〜 7月
アオダモに訪花したシンシュウヒメハナカミキリのオス
北安曇郡小谷村(北アルプス山麓) 2010.6.17
長野県の中北部、岐阜県北部、石川県の一部だけに生息するヒメハナカミキリです。近縁のフトエリマキヒメハナカミキリに非常によく似た種です。
写真はオスで、捕らえて腹面を確認したところ、胸部の一部と腹板の1,2節が黒色で3節以降が褐色であることで本種としました。
ブナ帯上部から針葉樹林帯に生息し、写真の個体はアオダモ(コバノトネリコ)に訪花していたものです。
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