シナカミキリ
Eutetrapha sedecimpunctata sedecimpunctata (Motschulsky,1860)
体 長 13 〜 20mm
出現時期 5 〜 8月
伐採木に飛来したシナカミキリ
木曽郡王滝村 2017.7.20(次の2枚も同じ)
シナノキやカツラ、カバノキ類などを寄主植物にし、成虫もシナノキやヤマブドウの生葉を後食します。
山地の土場でよく出会うカミキリですが、シナノキの周辺でも後食のため飛来する個体が見られます。多産する地域では夕方、寄主植物の太い幹に多くのメスが産卵のため集まってきます。
カンバ類の伐採木に噛み傷を入れるメス(すでに産卵管を伸ばしている)
反転して産卵
シナノキの葉上から飛び立つ
北安曇郡小谷村 2019.6.13
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