● ナガヒョウホンムシ
(ヒョウホンムシ科)

  小型で卵形をした種類が多いヒョウホンムシ科の中で、ナガヒョウホンムシは比較的大きく、カミキリムシに体形が似ています。
  屋外では2月下旬に観察したこともあり、寒さに強い甲虫のようです。名前のように標本など乾燥した動植物質を好みます。


ナガヒョウホンムシ(2.7-5mm)



● ナガフトヒゲナガゾウムシ
(ヒゲナガゾウムシ科)

  土場や薪置き場などの材上で時々見かけるヒゲナガゾウムシの一種です。
  数珠状の触覚とガッチリした体格が印象的で、カミキリをはじめたばかりの頃は何の仲間かも分からず、同定に悩まされた種です。


ナガフトヒゲナガゾウムシ(15mm)




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