セミスジニセリンゴカミキリ
Eumecocera trivittata (Breuning,1947)
体 長 9 〜 13mm
出現時期 5 〜 8月
ハルニレの葉裏で後食中のセミスジニセリンゴカミキリのオス
松本市 2015.7.02
一見したところブロイニングカミキリやヒゲナガシラホシカミキリのオス、またチチブニセリンゴカミキリにも似ていますが、前胸背板の中央と両側に灰白色から黄褐色の条紋があることで概ね区別できます。ただし、中央の条紋が消失したり、不完全な個体もあるので注意を要します。(写真の個体も不完全)
各種広葉樹を寄主植物にし、成虫はハルニレやシナノキ、オオバボダイジュなどの生葉を後食します。
シナノキに飛来したメス
北安曇郡小谷村 2020.6.29
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