サビカミキリ
Arhopalus coreanus (Sharp, 1905) 


  体  長    10 〜 27mm

  出現時期     7 〜 9月


アカマツの伐採木に飛来したサビカミキリのオス
安曇野市 2007.7.23

 アカマツやカラマツなどを寄主植物にする種です。
 松本平はアカマツの植林地が多いこともあり、山地ではごく普通に見られるカミキリです。平地にも生息し、ケブカヒラタカミキリが生息しているような神社林や公園のアカマツで夜間見ることがあります。また、灯火や自動販売機の灯りにもよく誘引されます。
 私はまだ観察したことはありませんが、成虫はアカマツの1年枝の樹皮や樹脂を後食するという報告があります。


アカマツの切株で樹皮の隙間に産卵中のメス
松本市 2007.7.31


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