ルリボシカミキリ
Rosalia(Rosalia) batesi Harold,1877 


  体  長    18 〜 29mm

  出現時期     6 〜 8月


広葉樹の伐採木で交尾するルリボシカミキリのペア
松本市 2011.8.01(次も同じ)

 平地からブナ帯まで見られる種で、松本地方の里山ではごく普通に見られるカミキリです。触覚に黒い房状の毛があり、オスでは第3節から第5節まで、メスでは第3節から第7節(第6,7節は少ない。)までと異なるため、雌雄を区別できます。
 里山にある土場や薪を積み上げてあるところでは6月下旬頃から出現しはじめ、交尾や産卵が観察されます。カエデ類やクルミ類、ブナなどを寄主植物にしています。


ケヤキの伐採木に産卵するメス


飛び立つ
安曇野市 2006.7.31


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