オオバヤシヒメハナカミキリ
Pidonia(Pidonia)limbaticollis ohbayashii (Matsushita,1933) 


  体  長    9 〜 13mm

  出現時期    6 〜 8月


ショウマ類の花で採食するオオバヤシヒメハナカミキリのメス(左下)
右上はオオヒメハナカミキリ
松本市(北アルプス) 2008.7.20(以下同じ)

 松本地方では亜種のニッコウヒメハナカミキリが松本平の東側にある山系のブナ帯で見られるのに対し、本種は北アルプスのブナ帯上部から亜高山帯針葉樹林に生息します。
 オスとメスでは写真のように上翅の斑紋が全く違い、体格もメスの方ががっちりした印象です。ショウマ類など白い花に集まります。


同じ花で採食していたオス


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