ニョウホウホソハナカミキリ
Parastrangalis lesnei (Pic,1901)
体 長 8 〜 12mm
出現時期 6 〜 8月
ノリウツギの花で採食するニョウホウホソハナカミキリのオス
松本市 2006.7.30(以下同じ)
本種とタテジマホソハナカミキリ、ニンフホソハナカミキリの3種は、いずれも細身のハナカミキリでよく似ています。野外では触覚の違いで識別するのが一般的です。
本種の触覚は黒白のまだら模様になるため、他の2種と区別できます。さらにメスは、先端付近の第9節と第10節が全て黄色(オスは薄い黒白のまだら)になるので雌雄の区別も可能です。アカマツやモミなどを寄主植物にしています。
触覚第9節と第10節が黄色いメス
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