ノコギリカミキリ
Prionus insularis insularis Motschulsky, 1857
体 長 23 〜 48mm
出現時期 5 〜 9月
クヌギの樹幹で産卵するノコギリカミキリのメス
安曇野市 2007.8.02
名前の由来は触覚がノコギリ状をしていることから。細く短いメスの触覚にくらべ、オスは第3節が第1節と同じ太さで際立って見えます。
夜行性で灯火にもよく飛来し、カブトムシやクワガタがやってくるクヌギ、コナラなどで見かける普通種です。寄主植物は各種の広葉樹から針葉樹、竹類の根茎まで広範にわたります。
県の南部にはアカマツ、クロマツを寄主植物にするニセノコギリカミキリ(未撮影)も生息しています。
オスの触覚第3節は第1節と同じ太さ
飯山市 2019.8.06
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