ニセゴマダラモモブトカミキリ
Leiopus masaoi Tamura et Tamura,1992
体 長 8 〜 11mm
出現時期 6 〜 7月
ヤナギ類の倒木上を歩行するニセゴマダラモモブトカミキリのメス
木曽町 2023.7.06
ゴマダラモモブトカミキリによく似た種ですが、最近の研究(野中・湯澤・井村 2022)で外形的な特徴が明らかになってきました。
上翅の黒帯が太い、雌雄とも触覚第6節先端が翅端に達しない、前胸背板の縦横比、メスの尾節が細長く先端が丸いなど、いくつかある特徴のすべてを総合的に精査する必要があるとされています。長野県では栄村や木曽地域の一部で採集記録があります。
広葉樹の伐採木で交尾するペア
木曽郡王滝村 2017.6.22
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