ニセビロウドカミキリ
Acalolepta sejuncta sejuncta (Bates,1873)
体 長 10.5 〜 26mm
出現時期 6 〜 9月
リンゴの伐採木に飛来したニセビロウドカミキリのオス
安曇野市 2007.7.26
ビロウドカミキリによく似ていますが、触覚の長さはオスで体長の約3倍(ビロウドは約2倍)、メスで約2倍(ビロウドは約1.3倍)、雌雄とも触覚は細めで、節と節の間が広く、間延びしたような感じなので概ね区別できます。
長野県では夜間普通に見られるカミキリで、昼間はビロウドカミキリと同じように丸まった枯葉内に潜んでいます。各種広葉樹と針葉樹を寄主植物にしています。
オスの触覚は体長の約3倍
安曇野市 2007.7.21(次も同じ)
交尾姿勢をとるペア
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