ムネグロリンゴカミキリ
Nupserha sericans (Bates,1884)
体 長 9.5 〜 13mm
出現時期 6 〜 8月
葉裏に潜むムネグロリンゴカミキリ
北安曇郡小谷村 2021.6.25(以下同じ)
ヘリグロリンゴカミキリとよく似ていますが、前胸が黒いことで区別できます。
ヘリグロリンゴカミキリと同じ環境に生息し、北アルプス山麓では両種が混棲しているところもあります。しかし1000mを超えると本種のみが見られ棲み分けをしているようです。
また、ヘリグロリンゴカミキリが生息していない場所ではより低い場所で見られます。
ヒヨドリバナなどを寄主植物にし、成虫もこれを後食します。
葉裏に静止する
側面から
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