モモグロハナカミキリ
Toxotinus reinii (Heyden, 1878)
体 長 7 〜 15mm
出現時期 5 〜 8月
林道脇のヨモギ葉上に静止するモモグロハナカミキリのオス
下伊那郡大鹿村 2018.6.24(次も同じ)
謎の多いカミキリで寄主植物も不明です。おそらく幼虫は地中から根茎に穿孔しているのではないかと言われています。訪花もするようですが、私はまだ花上で見たことはありません。
林道脇や沢沿いのササの葉上、伐採地周辺の草本の葉上など、どちらかというと開けた場所で見る機会が多いカミキリです。上翅の色も明るい茶色から側縁だけ茶色で他は黒っぽいもの、と変化があり、また触覚や肢の色も個体変異があります。
側面から
黒っぽいタイプのメス
安曇野市 2009.6.13
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