ミヤマチビコブカミキリ
Miccolamia (isomiccolamia) glabricula glabricula Bates,1884 


  体  長     3.7 〜 5.5mm

  出現時期      5 〜 10月


サルナシの蔓上で触角を拭うミヤマチビコブカミキリ
南佐久郡川上村 2008.6.18

 ブナやミズナラ、さらにオオシラビソやトドマツを寄主植物にする小型種で、晩夏から秋にかけて新成虫が出現すると考えられています。
  地域変異や個体差もありますが、上翅は中央後方で最大幅、中央に淡褐色の大紋があり、翅端も淡褐色になることなどで他のチビコブカミキリとおおよその区別ができます。


静止姿勢
北安曇郡小谷村 2009.5.23


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