ミヤマヒメハナカミキリ
Pidonia (Pidonia) sylvicola Kuboki,1977
体 長 7.5 〜 9.5mm
出現時期 6 〜 8月
ショウマ類の花で採食するミヤマヒメハナカミキリのメス
松本市(北アルプス)2008.7.20
個体数の少ないヒメハナカミキリで、北アルプスではコメツガやシラビソの亜高山帯針葉樹林を中心に生息する種です。
写真の個体は1700m付近の登山道脇のショウマ類にいたもので、一見マツシタヒメハナカミキリと思いましたが、肩の上部の縁と翅端が黒いこと、頭部と前胸が大きいことなどで本種としました。
一覧に戻る
|