ミヤマカミキリ
Neocerambyx raddei Blessig,1872
体 長 32 〜 57mm
出現時期 7 〜 10月
夜間、クヌギの樹幹に飛来したミヤマカミキリのオス
松本市 2008.7.25(以下同じ)
夜間、カブトムシやクワガタを探しているとよく出会うカミキリです。ライトの灯りに照らし出されたこのカミキリは、その大きさ故に子供達にはとても人気のある昆虫です。
平地では普通種と言われていますが、夜クヌギやコナラの大木がある雑木林に行かないと、そう簡単に見つけられません。里山の荒廃によって、信州でも数を減らしているような気がします。
各種広葉樹を寄主植物にしていますが、クヌギ、クリ、コナラなどブナ科を好む傾向があります。
クヌギに産卵するメス
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