クワサビカミキリ
Mesosella simiola Bates,1884 


  体  長     6 〜 10mm

  出現時期     6 〜 8月


サンショウの枯れ枝に静止するクワサビカミキリ
松本市 2018.8.17

 サビカミキリ属のカミキリによく似ていますが、触覚が長く、第3節以降の基半部が赤褐色になること、上翅の後半部にある横帯は白くて大きく波打つことなどで区別できます。
 個人的には低山地よりも標高1000m以上の場所で出会うことが多く、シラビソの下枯れ枝で発見したこともあります。各種広葉樹、マツ科を寄主植物にしています。


シラビソの枯れ枝で静止する
下高井郡山ノ内町 2007.8.05


側面から
松本市 2018.8.17


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