クロカミキリ
Spondylis buprestoides (Linnaeus, 1758) 


  体  長    11.5 〜 23mm

  出現時期     5 〜 9月


夕刻、アカマツの倒木に飛来したクロカミキリ
安曇野市 2007.6.28

 触覚が数珠状で短く、体がほぼ円筒形をしたカミキリです。各種針葉樹を寄主植物にし、肉食のオオコクヌストに似ています。
 アカマツの伐採地では日が暮れてあたりがすっかり暗くなると早々に集まってきます。私が観察した範囲では、メスは切株に産卵することが多く、腹端を土中に入れて長時間動かずにいました。灯火にもよく飛来します。    


土中に腹端を入れアカマツの切株に産卵するメス
松本市 2007.7.18


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