クモマハナカミキリ
Evodinus borealis (Gyllenhal, 1827)
体 長 7 〜 13mm
出現時期 6 〜 8月
ツルアジサイ花上のクモマハナカミキリ
木曽郡王滝村(御嶽山麓) 2016.7.14(以下同じ)
長野県では主に亜高山帯以上の高山で見られるハナカミキリです。
北アルプスなどの産地では針葉樹林帯からハイマツ帯に移行する開けた場所に咲く花、特に最盛期のナナカマドの花に多数の個体が集まってきます。
県の中部では上翅の黒色部分の色が不鮮明になったり、黄色の部分が汚れたようになるものもいます。
花粉を採食する
茶色味が強く黒紋が不鮮明になった個体
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