コトラカミキリ
Plagionotus pulcher (Blessig,1879)
体 長 12 〜 15.5mm
出現時期 5 〜 8月
伐採木の下面で静止するコトラカミキリ
北安曇郡白馬村 2017,6.17(以下同じ)
長野県では木曽方面に多いカミキリですが、近年は松本平から北安曇郡まで分布域を拡げています。
白馬村ではミズナラの伐採木に10頭ほどが集まり、交尾や産卵するシーンが見られました。
本種は通常近縁のクリストフコトラカミキリより同所的に遅く出現しますが、ここでは2種が入り混じって観察されました。ミズナラ、コナラ、クヌギなどを寄主植物にしています。
材上で交尾するペア
樹皮の隙間に産卵するメス
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