コブスジサビカミキリ
Atimura japonica Bates,1873 


  体  長    5 〜 9mm

  出現時期    5 〜 9月


フジの枯れ蔓に静止するコブスジサビカミキリ
松本市 2009.5.03

 枯枝に擬態しているとしか思えない姿態。何と言っても翅端の斜めにカットされた形状は、ぽきっと折れた小枝の切り口そのもので、お見事としか言いようがありません。
 主にクズの細い蔓上で見られ、小さい上に体色が蔓の色とそっくりなので発見しにくいカミキリです。寄主植物はクズやオニグルミなどです。


斜めカットの翅端はリアルそのもの(クズ)
松本市 2006.9.16


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