キモンハナカミキリ
Leptura duodecimguttata Fabricius,1801　

　　体　　長　　　　１１　〜　１５ｍｍ

　　出現時期　　　　 ５　〜　８月

腐朽した材に産卵するキモンハナカミキリのメス
松本市（北アルプス） 2006.7.08

　長野県各地に生息しますが、個体数はさほど多くないカミキリです。
　ノリウツギやセリ科の花上で見られますが、土場の材によく飛来します。シラカバやハンノキ類のかなり腐朽の進んだ材に数頭のメスが産卵しているのを観察したことがあります。
　寄主植物はシラカバ、ハンノキ、オオシラビソなどです。

オニシモツケに訪花した個体
松本市（北アルプス） 2021.7.14

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