キッコウモンケシカミキリ
Exocentrus testudineus Matsushita,1931 


  体  長    3.8 〜 5.8mm

  出現時期     5 〜 8月


オニグルミの伐採枝で静止するキッコウモンケシカミキリ
松本市 2007.6.15

 上翅に亀甲の紋様があることから名付けられたようです。なかなか味わいのあるデザインのカミキリです。
 低山地にあるオニグルミやクリなど広葉樹の細い枯枝を見ていくと発見できます。チャボヒゲナガカミキリの項でも書きましたが、リンゴの剪定枝に夜間集まってくるカミキリのひとつで、本種も夜には活発に行動しているようです。


夜間、リンゴの剪定枝で交尾するペア
安曇野市 2007.7.22


一覧に戻る