キイロトラカミキリ
Grammographus notabilis notabilis (Pascoe,1862) 


  体  長    13 〜 19mm

  出現時期     5 〜 8月


ガマズミの花で採食するキイロトラカミキリ
安曇野市 2006.6.17

 松本地方のトラカミキリの仲間では最も数の多い種で、土場の材や薪の集積場所、ガマズミやミズキなど各種の花上で見られるカミキリです。しかし30年以上前の記録を見ると、長野県では今ほど数の多い種ではなかったようです。
 土場で観察していると、飛び立った個体は長距離を一気に移動することがあり、かなり飛翔力の強いカミキリです。
 寄主植物は各種広葉樹のほかスギの例もあるようです。


一覧に戻る