キイロアラゲカミキリ
Penthides rufoflavus (Hayashi,1957)
体 長 5 〜 9mm
出現時期 5 〜 9月
カラスザンショウの枯れ枝を囓るキイロアラゲカミキリのメス
下伊那郡天龍村 2014.9.03(以下同じ)
名前のように上翅は黄赤色の長毛や微毛に覆われた小形種です。全国的に局所的な分布を示すカミキリですが、長野県内では伊那谷の南部で生息が確認されています。
カラスザンショウを寄主植物にし、成虫もその生葉を後食します。上の写真のメスは大枝に引っかかった落ち枝の樹皮を囓っていました。
カラスザンショウの葉裏に静止する
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