キボシカミキリ
Psacothea hilaris hilaris (Pascoe,1857)
体 長 15 〜 30mm
出現時期 5 〜 10月
食痕のあるクワの葉上にいるキボシカミキリのペア
安曇野市 2006.7.01
外来種で、特にクワを食害することで有名なカミキリです。クワ以外にもコウゾ、イチジク、ヤツデ、クサギなどが知られています。
松本地方では、かつての桑畑の多くが放置された状態になっていて、本種の格好の発生場所となっています。盛夏から晩秋にかけて多くの個体がクワの生葉を後食したり、交尾しているのが観察されます。
また平地の住宅地では、イチジクやヤツデを食害しています。
クワの伐採枝を囓る
安曇野市 2006.7.10
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