ケブトハナカミキリ
Caraphia lepturoides lepturoides (Matsushita,1933)
体 長 10 〜 14mm
出現時期 5 〜 8月
クサギの枯れ枝に潜むケブトハナカミキリ
下伊那郡天龍村 2015.7.27(以下同じ)
夜行性のハナカミキリで、上翅に大きな点刻を密に備えるなど異端の雰囲気を持ったカミキリです。長野県では伊那谷の南部で生息が確認されています。
先月末(2015年6月)に本種を探しても発見できず、1ヶ月後再び同地を訪れました。
寄主植物であるクサギの枯れ枝で発見されることが多く、下枯れ枝の多い木を中心に見て回っていたところ、1頭が写真のように枝の分岐付近で静止していました。
同 上
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